イベントシーンまとめ/レーヴ ユナイティアコラボ

イベント詳細:レーヴ ユナイティアコラボ

「目覚めた森」 前 Edit

 
―――眠り
ひとは眠る
一日の終わりに
まどろみのうちに
もたらされるのは癒し
そう信じて身を横たえる
だがあるいはそれは
うつしよとはまた別の
しかし合わせ鏡のごとき―――
???
……
???
……けて
???
誰か、助けて!
アスベル
はっ!?
アスベル
こ……ここは……?
なんで、こんなところに……
ロイド
う……ん
アスベル
!!
ロイド
……あれ、どこだ、ここ
アスベル
大丈夫か?
ロイド
ん?ああ、多分
なあ悪いけど、ここがどこだか
教えてもらえないか?
アスベル
いや、それが……
実は俺もわからないんだ。
気がついたらここにいて…
ロイド
お前も?
一体どうなって……あれ、変だな
なあ、前にどこにいたかとか、
お前思い出せるか?
アスベル
…………いや、思い出せない。
なんてことだ、何も思い出せない!
ロイド
まてよ、……よかった、名前は憶えてる。
俺はロイド。ロイド・アーヴィングだ。
お前は?
アスベル
俺は……うん、俺も名前は分かる。
アスベル・ラントだ。
……俺たち、初対面なのか?
ロイド
どうだろうな。
とりあえず悩むのは後回しにして
この辺の様子を調べないか?
思い出せないってことは
今考えても仕方ないって事だろ。
名前が思い出せたんだ。
他のことだってそのうち思い出すさ。
アスベル
それはそうかもしれないが…
……あれ?
ロイド
どうした?
アスベル
何か聞こえた気がする。
ロイド
そうか?別になにも……
???
……け……て
アスベル
やっぱり聞こえる!
間違いない!
あっちだ!
???
た、助けてえ!
誰か!誰かぁー!
ロイド
いた、あいつだ!
アスベル
魔物に襲われてる。助けよう!
ロイド
ああ!

「目覚めた森」 後 Edit

ロイド
大丈夫か?
???
はあはあはあ……
あ、あのあの……ありがとうでした……
アスベル
ケガはなさそうだな。
俺はアスベル、こっちはロイドだ。
ロイド
よろしくな!お前は?
テルン
は、はい!え、えとボク、テルン、
ルフレスのテルンです。
あ、ルフレスというのは種族の名前で
そうだ、ボク、
みなさんをさがしてたです!
アスベル
俺たちを?
テルン
はいです!
夢見る目覚めのひと
ですよね?
アスベル
夢……見る、
ロイド
目覚め……のひと?
テルン
え、あの、ち、違うんですか?
アスベル
いや、違うもなにも
ロイド
なあ…
テルン
で、でもでもちゃんと
ひとの姿をしてるですよ!?
アスベル
というより俺たち、どういうわけか
名前の他、なにも憶えてないんだ。
テルン
!!
ロイド
さっきだって最初は剣の扱いすら
自信なかったんだよな。
やってみたら、なんとかなったけどさ。
アスベル
ふたりとも気が付いたらこの森にいた。
だからここがどこなのかも分からないんだ。
知ってたら教えてくれないか?
テルン
憶え…て……ない……!?
そんな……
儀式がうまくいかなかった?
それともヴールのせい……
アスベル
テルン?
テルン
はっ!?あ、す、すみません。
えとあの、ここはレーヴァリアです。
分かりやすく言うと、
夢の世界、です!
ロイド
夢の世界?さっきみたいなやつが
いるのに?
テルン
あ、えとあの、そういう意味じゃなくて、
その、眠る方の夢です、けど……
アスベル
…………
テルン
あ、あの……
ロイド
…………
テルン
と、とりあえずもっと安全なとこに
行かないですか?
この先にボクたちルフレス族の
街があるです。
そこでもっとお話しするですから……
アスベル
確かに、いつまでもここにいると
また襲われるかもしれないな。
テルン
こっちです!
ロイド
……なんかせわしないやつだな。
アスベル?
アスベル
……これが夢?俺たちに記憶がないのも
なにか関係があるのか?
ロイド
あいつの街に行けば聞けるんだろ?
だったら今は付いて行こうぜ。
アスベル
うん……そうだな

「魔物の正体」 前 Edit

ロイド
おっ、あれがそうか?
テルン
はい、ルフレス族の街です。
もうすぐ着くです!
ここからだと小さいですけど、
結構大きいんですよ。
アスベル
なぁ、テルン。
テルン
はははい!
なんでしょう、アスベルさん!?
アスベル
アスベルでいいよ。
いや、ここが夢だっていう話が、
どうもまだ信じられなくて
歩きながらでいいから、もう少し
何がどうなっているのか、
話してくれないか?
テルン
……は、はい、分かったです。
実は、レーヴァリアは今――
アスベル
――!!
テルン!危ないっ!!
テルン
え、わ、わあああっ!?
ロイド
アスベル!!
アスベル!大丈夫か!?
アスベル
不意打ちを受けるとは……油断した。
ロイド
ヤバいな。結構いるぞ。
アスベル
くっ……これは毒か……!
テルン
あ、あ、あ……
ロイド
テルン、おまえは下がってろ!
テルン
で、でででもでも!
アスベル
無理するな、下がるんだ!
テルン
は、はい!すすすみません!
アスベル
なんだ!?
あいつら、テルンを狙ってるのか!?
テルン
わわっ!
ロイド
弓矢!?誰だ!?
ナタリア
助太刀しますわ。
アスベル
き……君は?
ナタリア
話は後ですわ。
先にこの魔物たちをなんとかしましょう。
あら、そちらの方、毒を受けていませんこと?
今、治して差し上げますわ!
ロイド
俺たち以外にも人がいたのか?
なんだかわからないけど、助かる!
ナタリア
穢れを浄化せよ、リカバー!
アスベル
毒が消えていく……!
すまない、助かった!
ナタリア
傷ついている方を助けるのは
当然の事ですわ。
アスベル
君は覚えているのか?
その……術とか、記憶とか。
ナタリア
まあ、ひょっとしてあなた方もですの?
実は私も、なんだか……
ロイド
ふたりとも、
しゃべってる場合じゃないぞ!
ナタリア
いけない、今はあの魔物たちを
退治するのが先ですわね。
アスベル
そうだな、片付けてしまおう!

「魔物の正体」 後 Edit

ナタリア
なんとか勝てましたわね。
アスベル
ありがとう。助かったよ。
ロイド
ああ、俺たちの剣だけじゃきつかったな。
ナタリア
どういたしまして。
私としたことが、ひとと会えた嬉しさに
つい力が入ってしまいましたわ。
私はナタリア・L・K・ランバルディア。
──ナタリアで結構ですわ。
ロイド
そっか、俺はロイド。
よろしくな、ナタリア!
アスベル
アスベル・ラントだ。よろしく。
ナタリア
──本当にあなた方も記憶がないんですの?
アスベル
ああ、気がついたらあの森にいて、
名前以外、ほとんど何も覚えていない。
君と同じなんだ。
ナタリア
歩けどもひとの姿はありませんし、
出会うのは魔物ばかり。
一体、ここはどこなのかしら。
ロイド
一応、レーヴァリアって
夢の世界らしいんだけどな。
ナタリア
夢……の世界?
ロイド
で、俺たちは、ええとなんだっけ?
アスベル
……『夢見る目覚めのひと』だったかな。
ロイド
そう、それなんだってさ。
ナタリア
なんですの、それは?
どうしてあなた方はそんなことを
知っているんですの?
ロイド
ああ、そうだった。
テルン!テルン!?
テルン
あ、あの……
ナタリア
まあ、さっき襲われかけていた……
テルンというお名前ですのね。
はじめまして、ナタリアですわ。
テルン
あ、あのあの……テ、テルンです。
こ、こここんにちは
アスベル
大丈夫だったか?怪我はないか?
テルン
ここ怖いだろうとは思ってたけど、
こんなにとは思ってなかったです。
は、早く街に帰りたいです……
こんな街の近くでも襲われるなんて……
ロイド
さっきのあれ、魔物だろ?
夢でもなんでも、魔物だけは
どこにでもいるんだな。
テルン
……あれは魔物じゃないです。
あれは、ヴ、ヴールです!
ロイド
ぶ、ヴ、ヴール?なんだヴールって?
魔物とは違うのか?
テルン
…………
ロイド
おい、テルン?
ナタリア
おやめなさい。怯えてますわよ。
ロイド
あ、ああ、悪い。
ごめんな、テルン。
テルン
…………
アスベル
あそこに見えるテルンたちの街まで
行けば、もう少し落ち着いて話も
できるんじゃないかな。
ロイド
そうだな、また魔物……じゃない、
ヴールだっけか、が出てくる前に行こうか。
ナタリア
分かりましたわ。

「夢の街防衛戦!」 前 Edit

ロイド
テルンの言う通り、ずいぶん大きな街だな。
あの向こうにそびえているのはなんだろう?
ナタリア
かなり大きな……建物ですわね。
あれも街の一部なんですの?
テルン
あ、はい、あれは……
アスベル
みんな、待ってくれ。
何か聞こえる…
ロイド
どうしたんだ、アスベル?
ナタリア
……本当、なにか……
……戦いの音ですわ!
テルン
!!
そ、そんな、ここにまで……
アスベル
テルン、落ち着くんだ。
テルン
街が……街が……
ロイド
おい、あそこ!
テルンの仲間に混じって……
ナタリア
ひとですわ!
テルンのお友だちを守っているんですの?
アスベル
ひとりで!?無茶だ!
ロイド
助けよう!テルンは隠れてるんだ!
テルン
……は、はいっ!
フレン
みんな、街の奥へ逃げるんだ!
くそっ、このままでは……!
アスベル
大丈夫か、加勢する!
フレン
君たちは!?
……ありがたい、助かる!
アスベル
1匹だけで、他は並だ。
やろう!
フレン
その大きいヴールは攻撃力が高い。
気をつけるんだ!
ナタリア
それならまずは数を減らした方が
よさそうですわね
アスベル
分かった!
ロイド
ああ!

「夢の街防衛戦!」 後 Edit

アスベル
……もう敵はいないか?
フレン
ああ、今ので最後だと思う。
君たちのおかげで助かったよ。
正直、数が多くて押されていたんだ。
アスベル
当然のことをしたまでだ。
礼を言われるようなことじゃない。
フレン
それでも、言わせてもらうよ。
ありがとう。
私……いや、僕はフレン・シーフォ。
君たちは?
ロイド
ロイドだ。ロイド・アーヴィング。
よろしくな。
ナタリア
ナタリア・L・K・ランバルディアですわ。
アスベル
アスベル・ラントだ。
……フレンは何が起きているのか
知っているのか?
フレン
いや、僕も知っているのはそこまでだ。
やっとこの街に辿り着いて話を聞き始めた
途端、さっきの騒ぎに巻き込まれてね。
テルン
あ、あのあの、みなさん、
ボクらの街を守ってくれて
本当に、本当にありがとうです!
アスベル
そんな大袈裟に言わなくてもいいよ。
それより、そろそろ聞かせてくれるか?
なにがどうなっているのか。
テルン
は、はい、お話しますです。
あの、この世界がレーヴァリアっていう、
夢の世界だってことは話したですよね。
要するにここは、
みなさんが見てる夢なんです。
全部の『目覚めの世界』のひとびとが
見てる夢、それがレーヴァリア!
です!
フレン
レーヴァリア……『目覚めの世界』……
ロイド
なんでその夢の中にあんな魔物、
じゃない、ヴールがいるんだ?
テルン
……ヴールは夢見るひとの持ってる
痛みとか悲しい気持ちとかから生まれるって
教わったです。
ヴールが増えるとレーヴァリアの具合も
悪くなって、夢を見てるひとにも
悪い影響が出るっていうです。
レーヴァリアと全部の『目覚めの世界』は
お互いにつながってるです。
だからボクたちルフレスはヴールを食べて
キレイにして、この世界と『目覚めの世界』
を元気にしてる、です!
ロイド
その割にさっきはみんな逃げ惑って
いたみたいだったけど……
テルン
む、昔はヴールに形なんてなかったんです。
最近になって、ああいう怖い形になって
うろつくようになって……
前は夢守(ゆめもり)たちが、そういう
形のあるヴールを退治してたです。
フレン
夢守?
テルン
あ、あの、ええと、……ルフレス族で、
生まれてからちゃんとたくさん勉強して、
強くなった、その……
ナタリア
……ひょっとして、大人のことかしら。
テルン
そ、そうです、ひとのおとなと同じです!
だけど、突然いなくなってしまって……
残っているのはボクみたいな若仔だけで、
街の近くにまでヴールが出るようになって、
それで──
儀式で『夢見るひと』をここで起こして、
助けてもらおうってことになったです。
フレン
なるほど、だから
『夢見る目覚めのひと』なんだね。
ロイド
……自分が見ている夢の中で
目を覚まして……?
やばい、頭が混乱してきた。
テルン
あの、ロイドさんひとりの夢じゃなくて、
たくさんの世界のたくさんのひとたちの
見ている夢が集まってできてるです。
たくさんのひとが夢見ている「しゅうごう
いしきのきねんひ」だって、ある夢守が
言ってたです。よく分からないけど。
ナタリア
ややこしいけど、分かりましたわ。
私たち、テルンたちを助けるために
呼び出されたんですのね。
アスベル
けどそれにしては、どうして俺たちは
記憶がないんだ? 力だって、なんとなく
本当はもっと強かった気がするんだが……
テルン
それが……分からないんです。
『眠りの壁』をくぐる時、
ヴールが何かしたのかも……
ほんとは、みなさんはこの街の中で
目覚めるはずだったです。
でもでも、どこで何人目覚めたのかも
分からなくて、それで誰かが探しに
行かなきゃって話になって、それで……
みなさんが『目覚めた』のは
強い心を持ってるからです。
その力で助けてもらおうとしてたです。
でもヴールはどんどん強くなってるし、
みなさんの記憶と力はないし……
勝手に呼んじゃって、
ごめんなさいです……
アスベル
いいさ。困っていると知った以上、
そのまま帰る訳にはいかない。
ナタリア
ええ、私も同意見ですわ。
フレン
うん、やれるだけのことはさせてもらうよ。
テルン
みなさん……!
ロイド
そうさ! 夢なんだろ?
そんなに難しく考えることもないさ。
テルン
そ、それは違うです!
レーヴァリアは確かに夢の世界ですけど、
みなさんは『ここにいる』です!
ナタリア
つまり、どういうことですの?
テルン
もし『夢見る目覚めのひと』が
レーヴァリアで死んだら、『目覚めの世界』
で二度と目を覚ませないです!
……そう、言われてるです……
ロイド
げっ、そうなのか……
フレン
……ま、まあ用心が必要なのは
『目覚めの世界』でも同じだろうし、
気をつけてがんばろう。

「街の周りの危険排除」 前 Edit

ロイド
とりあえず、これからどうする?
アスベル
状況は分かった。
ヴールが増えている原因を
突き止めなければならないな。
フレン
その前にまず、この街の安全を
確保する必要がありそうだ。
ナタリア
街の周りのヴールを退治するんですわね。
分かりましたわ、いきましょう。
テルン
あ、あのあの、
ただやっつけるだけではダメです!
ロイド
え、そうなのか?
テルン
ただ倒してもヴールは形を失うだけで、
またその形になっちゃうです。
やっつけるには、キレイに……浄化しないと。
ナタリア
ルフレス族がやってることですわよね。
でも、それでは……
フレン
うん、誰かルフレスの協力が必要になるな。
テルン
あのあの……ま、街の近くなんですよね?
遠くまで行かないんですよね?
フレン
ああ、そのつもりだけど。
テルン
だ、だったら、ボクが行く……です。
ロイド
助かるぜ。よし、じゃあ行こう!

「街の周りの危険排除」 後 Edit

ロイド
やったぞ! テルン!
テルン
は、はい!
アスベル
まて、まだ一匹いる!
下がるんだ、テルン!
テルン
わっわっわっ!
ロイド
くっ、こいつ硬いぞ!
フレン
剣がまるで効かない!?
やっかいだな。
ナタリア
なにか弱点はないのかしら……
ルビア
ファイアボール!
ナタリア
魔術!? 凄い威力ですわ!
フレン
助かった! あのひとは……!?
ルビア
あいつらは火に弱いの!
火属性の魔術を詠唱する間、お願い!
ロイド
それまで敵を引き付けとけばいいんだな。
分かった!
ルビア
やった、やったあ!
フレン
ありがとう、助かったよ。
ええと……
ルビア
あたしはルビア!
よかったあ、
やっとひとに会えて……
アスベル
──という訳で俺たちはこの辺りの
ヴールを退治していたんだ。
ルビア
レーヴァリア……夢の世界……
そっか、だから何も思い出せないんだ……
あたし、ずっと誰かと一緒に行動してた
気がして、もしかしたらはぐれたのかも
って思って探してたんだけど……
ロイド
で、俺たちと出会ったんだな。
ルビア
うん……やっぱり一緒にいたひとなんて
ここにはいないのかも。
アスベル
なら俺たちと一緒に来ないか?
ルビア
え?
ナタリア
もしかしたら、その方もどこかで
目覚めているかもしれませんわよ?
フレン
うん、他にも『夢見る目覚めのひと』がいる
可能性は高そうだし、それならいずれ探す
ことになるだろうしね。
ロイド
ルビアの魔術があれば、心強いしな。
ルビア
……ありがとう!
こちらこそよろしくね!

「夢守たちを追って」 前 Edit

ロイド
よいしょっと……ふう、これでよし、と。
ロイド特製バリケード、完成!
フレン
これでヴールも前ほど簡単には
街に入り込めなくなったな。
テルン
あ、ありがとうございます、ロイドさん!
アスベル
お疲れ様。
ずいぶん手馴れてるんだな。
ロイド
いいって。物を作るのは好きなんだ。
それより、これからどうするんだ?
アスベル
うん、問題はヴールが増えていることだ。
だけど、俺たちがそれを全部退治できるとも
思えない。
ナタリア
原因をどうにかしないといけない、
ということですわね。テルン、あなた方
ルフレス族は心当たりありませんの?
テルン
……ご、ごめんなさい。
ボクたちにも分からないです
夢守たちならなにか知ってたかも
ですけど……
ルビア
その夢守たちはどこに行っちゃったの?
テルン
それも分からないんです。
最後に見たっていう話では、西の山の方に
向かってたらしいです、けど……
アスベル
西か。とにかく行ってみるべきかな?
ナタリア
そうですわね。ここでじっとしていても
なにも解決しませんわ。
私たちが行動を起こさなければ。
テルン
あ、あの――
ロイド
うん、他の『夢見る目覚めのひと』とも
出会えるかもしれないしな。
テルン
あのあの!
街からあまり遠くには行けないです!
ルフレスがいない場所はヴールが強いです!
ヴールの領域では形がなくてもヴールは
危険です。『目覚めのひと』だって
どうなるか……
ロイド
それって、逆にルフレス族が一緒なら
大丈夫ってことか?
形のないヴールは浄化できる訳だろ?
テルン
そ、それは、そう、です……
でも、ヴールの領域に行けるルフレスなんて
この街にい、いな、いないです。
そそそんな怖いこと……
ルビア
なによそれ、勝手に呼び出しておいて……
ナタリア
仕方ありませんわ。
ルフレス族は戦いに向いているように
見えませんもの。
ロイド
それでもテルンは頑張って街の周りまで
一緒に来てくれたんだもんな。
ルビア
でも怖いって……そんなの、
あたしだって……
ルビア
ねえ、そもそもあたしたちって
どうしたら元の世界に戻れるの?
ヴールをなんとかすれば帰れるの?
テルン
多分……召喚の儀式を逆にやれば、
それぞれの世界で目を覚ますです。
街のみんなに言えばできるです。
……声……かけてきますです。
フレン
……いや、今はいいよ。
テルン
え?
フレン
レーヴァリアと僕たちの世界は互いに
影響し合っているんだろう?
だったらこのまま帰る訳にはいかない。
アスベル
フレンの言うとおりだ。
俺たちは自分たちの世界のためにも、
放っておく訳にはいかないんだ。
それに、もしこれがやっぱり夢でしか
なかったとしても、俺は困っている者を
見捨てたくない。
テルン
みなさん……
ロイド
そうだな。このまま帰るってのはないぜ。
なんとなくだけど、俺、前もこんな風に
誰かのために戦ってた気がするし。
ルビア
も、もう! 何よ! あたしだけが
悪者みたいじゃない!
あたしだってやるわよ!
ナタリア
素敵ですわ、みなさん。もちろん私も
あてにしていただいて結構ですわよ。
テルン
…………
…………クが
ロイド
問題はどうやって街の外を動き回るかだよな。
テルン
ボクが!
ロイド
!?
テルン
こ、こここ今度も、ボ、ボクがい、一緒に、
い、い、行くです!!
フレン
君が? それは助かるけど……
今度は街の周りよりずっと遠くまで
行くかもしれないんだ。無理には……
テルン
い、行くです! 
みなさんが頑張ってくれるのに、
ボクだけ、ま、街で待つなんて……
そんなのダメです!
アスベル
……本当にいいのか?
テルン
ほ、本当は怖いです。で、でもでも、
き、決めたですから
アスベル
……分かった。ならよろしく頼むよ。
その代わり、テルンのことは俺たちが守る。
テルン
はい! よ、よろしくお願いしますです。
フレン
君の勇気に敬意を表するよ、テルン。
ロイド
よし、話もまとまったことだし、
とりあえず行くか!

「夢守たちを追って」 後 Edit

ロイド
夢守たちを最後に見たってのは、
こっちの方向でいいんだよな?
テルン
は、はい……
アスベル
フレン、どうしたんだ?
さっきからキョロキョロと……
フレン
うん、またどこかに
『夢見る目覚めのひと』が
いないかと思ってね。
それにしても、なんだか雰囲気が重苦しいな。
アスベル
ああ、空気が淀んでる気がする。
見た目にはのどかな風景なのに……
ロイド
俺たちが目覚めた場所とは逆だな。
あそこは薄暗かったけど、
ここまでおかしな気配はなかったし。
テルン
ヴ、ヴールの領域が近いです、から。
みなさん、ボ、ボクから離れないで。
ルビア
ねえ、そう言えば、ヴールの浄化って、
一体、どうやるの?
テルン
どうって……形のない弱いヴールなら
そのまま吸い込んで、キレイにするです。
ルビア
息するみたいにってこと?
すごいじゃない!
テルン
えへへ、うんと集中すれば、
もっと強いのだって浄化できるですよ。
……形のあるヴールと戦うのは
できないです、けど……
ナタリア
十分ですわ。
頼りにしてますわよ、テルン。
アスベル
そうか、前にヴールがテルンを狙っている
ように見えたのも、ルフレス族が
ヴールの天敵だからなのかもしれないな。
フレン
それに僕にはテルンが他のルフレスとは
少し違って見えるよ。しっかり自分を
持っているというか……
テルン
そ、そんなことないです!
ボクなんて街で一番年下なんです。
力だって全然弱いし……
で、でも、ありがとうございます。
ナハトも喜んでくれるかも……
ロイド
ナハト?
テルン
あ、ボクの育み手(はぐくみて)です。
ヴールと一緒で、ボクたちルフレスも
ひとりでに生まれるですけど、
新しいルフレスが生まれると、
年長者が面倒を見る決まりで、
それを育み手っていうです
ナハトは夢守の中でも一番の物知りで、
すごく強いです。怒ると怖いけど
色んなことを教えてくれたです。
ボクもいつか、
ナハトのような夢守になりたいんです!
ナタリア
とても尊敬しているんですのね。
素敵ですわ。
テルン
あっ……ご、ごめんなさい。
ついひとりでペラペラしちゃったです。
ロイド
いいじゃないか。
自分の親父みたいになりたいなんて、
なかなか言えないと思うぜ。
ナタリア
素敵で不思議な関係ですわね。
父、兄、師、どれでもあり、どれとも
違うような……
ロイド
要するに大事な存在ってことだよな。
アスベル
うん、思い出せないけど、
俺にもそんな相手がいた気がする。
一緒にいると強くなれるような……
ルビア
あたしも。
思い出せないのがもどかしいな。
 
夢の世界"レーヴァリア"へと集った彼ら──
記憶をなくし、
それでも、けして忘れえぬ
それぞれの信念を胸に
世界に迫る危機へと立ち向かっていく
彼らを待つのは、
いかなる運命なのだろうか──
テイルズオブリンク
with レーヴ ユナイティア
~テルン編プロローグ~
~Fin~

おしまい

イベントシーンまとめ


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Last-modified: 2014-11-03 (月) 15:50:44
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