イベントシーンまとめ/騒動の多い料理店

イベント詳細:騒動の多い料理店

プロローグ Edit

行きつけのメシ屋 前 Edit

ロイド
はぁーーーーーーっ!!
サラ
はっ!──やぁぁぁぁっ!
サラ
…ふう。
もう、モンスターはいないよね?
リッピ
…はい!
周囲に反応はございません!
ロイド
よーし、これにて任務完了!
みんな、おつかれさん!
リッピ
リンク様、サラ様、ロイド様
今日もお見事な戦いぶりでした!
ロイド
いや、二人が手伝ってくれたお陰だ!
急な依頼だったのに、ありがとな!
サラ
いえ、ロイドさんには
私達いつもお世話になってますから
????
(グゥゥゥゥゥゥゥ~~~…)
リッピ
むむっ?
今の音は…?
もしや、まだ魔物が?!
ロイド
いや、その…へへへ
今のは俺の…腹の虫…
サラ
そういえばもう夕方ですね…。
私もお腹すいたな…。
ロイド
よーし、みんなでメシ食いに行こう!
ちょうどこの依頼の報酬も入るしな!
サラ
え?
いえいえ!私達もお支払いします!
ロイド
いや、仕事を手伝ってくれたお礼さ。
俺の馴染みのメシ屋があるんだ。
そこへ行って食べようぜ。
リッピ
おお、ロイド様のお気に入りの
お店なのですか?
サラ
それじゃあ…すいません。
ご厚意に甘えさせていただきます!
ロイド
よし!
じゃ、行こうか!

行きつけのメシ屋 後 Edit

ロイド
もうすぐ着くぜ!
リッピ
ロイド様お気に入りのお店ですから
街の中心部の大きなレストランかと
思っていましたが…。
サラ
裏通りの隠れ家的なお店なのかな?
ミラ
おや、リンク
ロイドにサラ、リッピも。
奇遇だな。
リッピ
ミラ様!
ロイド
ミラ、久しぶりだな!
サラ
ミラ様とこんな所でお会いするなんて…。
何か、重大な事件でも…?
ミラ
重大…私にとっては大事なことだが、
【ファイブ・ムーン】という店に
行くところだ。
ロイド
え?
それって、俺達がこれから行く
メシ屋じゃないのか?
ミラ
そうか、お前たちも同じ所に…。
やはり私の見立てに誤りはなかったのだな。
リッピ
なんと!
我々の向かう先がミラ様と
ご一緒だったとは!
サラ
ミラ様も同じところでお食事を?
それほど美味しいお店なんですね!
ミラ
ああ。あの店の食事は、
忘れることができないほど美味なのだ。
リッピ
なんと!
精霊の主であるミラ様の舌をも唸らせる
レストランだったとは!
サラ
ミラ様もロイドさんも
虜にするほどのお店なら
どんなに素敵な料理が出てくるんだろ…。
ロイド
あ、いや、そこまで大げさな店じゃ
ないんだけどさ…。
でも、味は確かだぜ!
そこら辺の評判の店にも
引けは取らないからな!
ミラ
ああ。
お前たちも食べたらすぐに
気に入るだろう。
サラ
ど、どんなにスゴイ料理が…!
う~ん。益々お腹が減ってきたかも…!
リッピ
急いでそのレストランに向かいましょう!

地上げ屋の企み 前 Edit

ロイド
お!あの看板だ!
あれが、俺達のオススメのメシ屋
リッピ
い、意外と古びた…
いえ、歴史を感じさせる
小さなお店ですね…
ミラ
早く入ろう。
私の腹も待ちきれずに
鳴り続けているしな。
サラ
(ミ、ミラ様、そういう所も
堂々としてるなあ…)
サラ
…あれ?
なんだか、入り口で揉めてるみたい!
地上げ屋
ケヒヒヒヒ。
このお値段では、まだお売り
出来ないと…意外と商売上手ですねぇ。
シェフ
そうじゃありません!
どんなにお金を積まれても
この店を売るつもりはありません!
地上げ屋
ケヒヒヒヒ。ですが、お客様の
入らないレストランがいつまでも
続くとは到底思いませんがねぇ。
シェフ
そ、それは、あんた達が
お客さんに嫌がらせをして…
地上げ屋
ケヒヒヒヒ。
何のことやら?
シェフ
…くっ!
地上げ屋
ともかく、「ボス」がお金で
穏便に済ませようとしている内に
立ち退くのがいいですよ。
地上げ屋
あまりゴネ続けると、どうなるか…
お早めのご決断を。
ケヒヒヒヒ。
シェフ
……。
地上げ屋
それでは──
 
(ドカッ──!)
地上げ屋
おいあんた邪魔だよ!
どこ見て歩いてんだ?
気をつけな…ケヒヒヒヒ。
リッピ
だ、大丈夫ですか
リンク様!
サラ
ぶつかってきたのは
あの人の方なのに…!
ロイド
おじさん、あいつ一体何者だ?
ミラ
立ち退きがどうの
と聞こえたのだが。
シェフ
ロイドくんに、ミラさん…
ロイド
もし、良かったら話を聞かせて…。
????
(グゥゥゥゥゥゥゥ~~~…)
ミラ
…先に食事を出してもらえないだろうか?
腹が減っては話も聞けないからな
サラ
そ、そうですね…

地上げ屋の企み 後 Edit

サラ
こ、これは…!
こんなに美味しいオムライスは
はじめてです!
ロイド
だろ?
リッピ
リンク様もサラ様も、
すっかり夢中でございます!
おや?ロイド様のオムライスは
ケチャップではなく、ホワイトソース
なのですね?
ロイド
そう!
トマトが苦手な俺のために
わざわざ作ってくれてるんだよ!
こういう心遣いが嬉しいんだ!
ミラ
(もぐもぐ、もぐもぐ)
リッピ
ミラ様も、
ひたすらに料理を頬張っておられる…
ここのシェフの腕前は、もはや、
歴史に名を刻まれる次元なのでは…!
ミラ
うむ。私もここの料理に魅せられて、
何度も通っているのだ。
だが──味は以前と変わらないのに
客が我々しかいないとは…。
ロイド
やっぱり、さっきの変な笑い方の
男のせいなんだろうか?
サラ
シェフの人に、話を聞いてみましょう!
ロイド
この店が地上げ屋に狙われてる?
シェフ
あの男の言う「ボス」がこの区画に
大型飲食店を立てようとしているらしく
この辺りは私の店以外、全て立ち退かされて
しまいまして…。
サラ
なるほど。立ち退かずに頑張っている
このお店が、その「ボス」には
邪魔に映っているんですね…。
シェフ
私が断り続けていたら、奴らは手下を
この店に通わせ、お客さんに
因縁をつけたり、大声で騒いだりして…。
ロイド
それで客足が遠のいて行った
って訳か…。
シェフ
このままでは奴らの思う通り
店を畳む事に…。
ミラ
待て、それではシェフの料理が
食べられなくなってしまう!
それは、私が…困る。
ロイド
そうだ!誰だか知らないヤツに
俺の馴染みのこの店を
潰させる訳にはいかない!
サラ
私もそう思います。
そんな酷い事で、素敵なお店が
無くなるなんて、許せないです!
シェフ
み、みなさん…ありがとうございます!
リッピ
それではひとつ──!
レストラン【ファイブ・ムーン】を助ける
計画を立てましょう!
一同
おー!

再会 前 Edit

サラ
う~~~~ん…
ロイド
う~~~~ん…
シェフ
う~~~~ん…
リッピ
むむむ…。
ヒントを探しに街に出たは良いですが、
中々思いつかないものですね…。
サラ
あの地上げ屋の人を
直接止めるわけにはいかないかなぁ…。
リッピ
どうも難しい模様ですね…
あの者、どうも有力者からの
指示で動いているらしく──
役所に届け出ても
握りつぶされてしまうようです。
リッピ
この状況であれば…
お店の方を邪魔しようがないほど
繁盛させ、世論を味方にする方が
得策かと思われます!
サラ
う~~~~ん…
お店が繁盛するアイディアかぁ…。
ミラ
…ん、そうだ。
ちょっと、出かけてくる。
サラ
あ、ミラ様…!
リッピ
ミラ様、何か良いアイディアが
思いつかれたのでしょうか?
サラ
私達も…何か、考えなきゃね!
──って、あれ…?
…あの人影は…?
ティア
…あら?リンク
サラにリッピも、久しぶりね。
サラ
ティアさん!
お久しぶりです!
リッピ
ご無沙汰しておりましたティア様!
ティア様はどのような御用でこの街に?
ティア
ごめんなさい。
詳しくは言えないのだけど、任務よ。
ロイド
う~~~~ん…
シェフ
う~~~~ん…
ティア
それより、どうかしたの?
何か、悩んでいるようにみえるけど
サラ
実は…。
ティア
地上げ屋の立ち退き?
サラ
はい。「ボス」とかいう人が
大型飲食店を建てたいからって
その使いの男が…。
ティア
何とも嫌な話ね。
聞く限りかなり嫌味な人物のようだし。
サラ
は、はい。
「ケヒヒヒヒ」って笑い方の…。
ティア
!?
今の、本当なの!?
サラ
は、はい…。
ティア
(まさか例のターゲットが…?)
(話を聞く限り、特徴は一致している…)
サラ
ティアさん…?
どうかしたんですか?
ティア
な、なんでもないわ。
それよりもそのレストランの件、
私も手伝わせてもらえないかしら?
サラ
ティアさんがですか!?
ティア
その…ちょっと、気になることが
あるの。迷惑だったら無理にとは
言わないけど…。
サラ
迷惑だなんて事、もちろんありません。
ありがとうございます!ティアさん!

再会 後 Edit

ミラ
助っ人を連れてきた。
アルヴィン
どうも。助っ人です。
話はミラから聞いてるよ。
リッピ
アルヴィン様!
サラ
確かアルヴィンさんは
商売について勉強中
って聞いた事が…。
ミラ
そうだ。その勉学の成果を
ここで発揮してもらおうと
思ってな。
アルヴィン
そんなに美味い料理を出す店なら
是非生き残っていて欲しいからな。
しかし、ティアもいたのか。オーケー。
このメンツならあっという間に客を
取り戻せる!
リッピ
おお!アルヴィン様の
自信にあふれたお顔!!
サラ
何か秘策があるんですね!
アルヴィン
ふふふ。この俺に任せな!
…まずは、みんなで仕立屋に
向かおう。
サラ
仕立屋ですか?
食材の買い出しではなくて?
ロイド
服でも作るのか?
アルヴィン
そ、特別なやつをな!
ティア
(…何だか嫌な予感がするのは何故かしら)
アルヴィン
そんじゃ、行くとしますか!

おしまい

イベントシーンまとめ

本編 Edit

急いで調達 前 Edit

ロイド
いらっしゃいませー!
ミラ
遠慮せずに
好きな席につくといい。
ティア
ご、ご注文は
いかがなさいますか?
アルヴィン
お待ちどうさんでした。
ハンバーグステーキに
オムライスでございます。
サラ
すごい…。
1週間でこんなにお客さんが
戻ってくるなんて。
シェフ
久しぶりの大繁盛です!
リッピ
仕立屋でメイド服や執事服を
なぜあつらえさせたのか
ようやくわかりました!
アルヴィン
まずはレストランの存在を知ってもらう事が
大事だからな。
俺達のような美男美女がメイド服や執事服で
接客してれば、すぐに評判になるさ。
サラ
でもみなさん、
自分のお仕事もありますよね?
いつまでこのお店のお手伝いが
できるか…
アルヴィン
元々料理は美味いんだから
食べに来てもらえりゃ
すぐに評判になるって。
そうして客足が安定したら
改めて人を雇えばいいのさ。
サラ
なるほどです!
──それにしても…
皆さん、すっごく似合ってます!
ティア
どうしてもこれ着なければ
駄目なのかしら。その…
どうも人前で慣れなくて…
ミラ
そうか?
ティアにその服、とても合っているように
思うぞ?
サラ
ティアさん、別の服をご用意しますか?
ティア
え?ええと、そ、そうね。
でも、仕事だもの。
大丈夫よ、ありがとう。
(それに、この服ちょっと可愛いし…)
ロイド
いやー、着慣れない服で不安だったけど、
結構楽しいなあ!
ミラ
服を変えただけで、人間からの注目度が
ここまで変化するとは…
ふふふ、面白い現象だな。
ティア
(もう、なんでみんな、あんなに
平然としていられるのかしら…)
アルヴィン
まだまだ注文入るぞ!
お皿、足りるか?
サラ
あ、はい!
いま洗います!
ロイド
お、いらっしゃいま…
あれ…?
ミラ
ロイド、どうかしたのか?
ロイド
いや、お客さんが来たと思ったんだけど…
リッピ
…はて…?私も今、
ドアが微かに開いていたような
気がしたのですが…
ティア
(──!…まさか…)
地上げ屋
(まさか、あそこまで客足が戻るとは…)
(こうなったら予算をオーバーしてでも
妨害せねば…)
(よし…ここは"あの手"で──
…ケヒヒヒヒ。)
ロイド
ダメだ。北地区の店も売り切れだった。
サラ
南地区のお店の食材も
全て買い占められていました…
ミラ
やつら、まさか街中の食材を
買い占めるとはな…。
シェフ
これでは、今日は店を休むしか…
せっかくお客さんも戻ってきたのに…
アルヴィン
いや、逆にここで頑張らないと。
休んじまえば、買い占め作戦が有効だと
奴らに教えるようなもんだ。
リッピ
しかし、食材がなければ
お料理をお出しする事は
不可能なのでは?
ティア
…待って。
買わずに食材を手に入れる
方法がない訳じゃないわ。
サラ
…!!
そうか!私達が直接調達すれば
いいんだ!
アルヴィン
そういう事。
ミラ
そうと決まれば、早速狩りに出かけよう。
ロイド
よし!
妨害なんかに負けないからな!

急いで調達 後 Edit

ロイド
どうだい、おじさん。
シェフ
おお…!
こんなにあれば、2週間は
買い出しに行かなくて済みます!
シェフ
皆様、危険を冒してまで
この店のために…。
ありがとうございます!
ミラ
私達への礼はいい。
それより、美味い料理を作って欲しい。
それがシェフの使命だ。
シェフ
は、はい!!
アルヴィン
このまま店を開き続ければ
買い占め作戦が無意味だったと
奴らも思い知るだろうな。
サラ
これで、このレストランも
安泰ですね!
アルヴィン
んー、だといいんだけどねぇ。
ティア
そう簡単に諦めるような連中かどうか、ね…

地上げ屋の妨害 前 Edit

ミラ
さあ、遠慮せずに
好きな席についてくれ。
男性客達
は、はい!
席に着かせて頂きます!!!
サラ
ミラ様…相変わらず
"接客"って感じの応対じゃないけど…。
リッピ
好評の模様ですね。
特に、男性のお客様に。
アルヴィン
ま、ミラ様は自然体なのが一番だからねぇ。
男性客1
あれ?俺達"オリエンタルライス"を
3つ頼んだけど、4つ来てるよ?
ミラ
ああ、それは失礼した。
ひとつ下げさせてもらうぞ。
男性客1
…は、はい!
女性客達
こっちは、"うまティー"4つなのに
3つしかありませんけど!
ミラ
ああ、すまない。
急ぎ持ってくるから
しばらく待ってくれないか?
女性客達
……は、はい!
リッピ
配膳のミスも少々ありますが
精霊の主の威厳でウヤムヤにする
ミラ様ならではのフォローですね!
ロイド
オムライス3つお待ち!
こっちは、ハンバーグ定食5つね!
リッピ
ロイド様は実に的確に
配膳なさっていらっしゃいます!
サラ
この感じ!
もうすぐ、安定してお店を続けられる
所まで来てる感じだよね!
リンク
リッピ
ですが…。
アルヴィン
ああ。こういう調子のいい時に限って…。
 
(バァァァァァァァンッッッ!)
チンピラ
おうおう!誰に断って
ここで商売してんだ?あぁ?!
アルヴィン
…ほらね。
こういうのが出てくるんだよなぁ。
ティア
そういえば前にも
他の客が嫌がらせされたって
話だったわね。
ミラ
どうした?客ならば、
好きな席に座ってくれ。
リッピ
ミ、ミラ様…。
いつでもペースを崩さぬ姿勢!
チンピラ
俺の話を聞け!
誰の許可もらって、ここで商売してんだ?
っつってんだよ!
ミラ
私が許可した。
ロイド
それに、俺も許可した!
サラ
──と言うか、役所の許可を
普通にもらってます!
チンピラ
へっへっへ!
俺にそんな口をきくたぁ…
ふざけた店だな!!
思い知らせてやるぜぇ!
アルヴィン
ちっ。普段ならこんなチンピラ
どうって事もないけど…。
ティア
お客さんやお店の内装に
被害を出す訳にはいかないわね。
ロイド
ここは慎重かつ速やかに
チンピラ共を叩き出す!
サラ
了解です!
ミラ
ここは美味しい料理の店であって
荒事を起こす場所ではない。
立ち去れ!!

地上げ屋の妨害 後 Edit

チンピラ
…ち、ちくしょう!
覚えてやがれ!!
アルヴィン
ま、ざっとこんなもんよ。
ミラ
美味い料理を不味くする不調法者とは
本当にいるものなのだな。
客1
すげー!
こんな迫力あるショー
見た事ないぜ!
客2
華麗な美男美女が悪党どもを
ばっさばっさとなぎ倒す…
シビれる!!
客3
しかも、悪党以外誰一人として
危ない目に会っていない。
なんて計算し尽くされたショーなんだ!
ロイド
あ、いやあ…ハハハ。
どうも、どうも…。
ティア
…あ、ありがとう
ございます…。
リッピ
確かに皆様の戦いぶりは
まるで華麗な剣舞の如き
美しさがございました!
アルヴィン
怪我の功名ってヤツかもな。
これでこの店の評判がさらに上がれば
奴らも簡単に手出しできなくなる。
ミラ
だが、恐らく奴らもそうなる事を
避けたいはず。
次に何を仕掛けてくるか…。
アルヴィン
ま、力づくも通用しないって分かれば
当分奴らも打つ手ないんじゃ
ないの?
ミラ
そうだといいが…
地上げ屋
くそっ!これではまるで
店の評判を上げるために暴れさせた
ようなものじゃないか!
このままでは
「ボス」がどんなにお怒りになるか…
なんとかして、あの店の評判を落とし
客を遠のかせないと…
そうだ、"ヤツ"を利用しよう!
今度こそ、あの店は終わりだ!!
ケヒヒヒヒ!

思い出の味 前 Edit

ティア
い、いらっしゃいませ…
リッピ
ティア様は未だメイド服に
慣れていらっしゃらない様子
ですね。
客4
あ、新聞読んだよ。
すごいね、あんな辛口料理評論家に
挑むなんて!
ティア
…え?
あ、あの、どういう事ですか?
客5
だって新聞に挑戦状載せたでしょ?
この店に食べに来いって。
ナット・ランに。
ティア
ちょ、挑戦状!?
ロイド
くそー!地上げ屋め!
勝手におじさんの名前を使って
料理評論家に挑戦状を出すなんて!
アルヴィン
しかも、よりによって超辛口評論の
ナット・ランかよ…
ミラ
その者はそんなに有名なのか?
アルヴィン
大手新聞に料理評論の連載を持つほどの
料理評論家なんだけど、その評価が
かなり厳しくて…
奴にボロクソに書かれたお陰で
潰れたレストランは数えきれないのよ。
ミラ
だが、味が良ければその者も褒めるしか
ないのだろう?
ティア
だといいけど…。
嫌がらせで載せた挑戦状なら、
相当挑発的な書き方をしてる
でしょうし…
アルヴィン
味って感情にも左右されるからな。
正直、厳しいかも知れない…。
サラ
そんな…。
ロイド
…ここまでなのか?
シェフ
皆様、今までありがとうございました。
お陰でこれまでになく、お客さんに
通っていただく事が出来ました。
ロイド
おじさん…!
シェフ
そのお客様の期待に応え続けるためにも
私は最後まで料理を作り続けます!
ティア
…!
諦めていないのね!
シェフ
…この店は、亡き妻の言葉がキッカケで
出来たのです。若い頃、妻が作った料理を
「お店に出せる」と褒めてくれたのです。
妻の言葉どおり、この店を出して以降
彼女やお客さんに励まされながら
料理人として精進を続けて来ました。
妻が先立った後も、彼女の言葉と笑顔が
私の料理人の原点なのです。
私は、彼女との思い出の詰まった
この【ファイブ・ムーン】を何としても
最後まで守り続けたいのです。
一同
…!!
ティア
店長さん…
ロイド
おじさん!ごめん!
ここまで、なんかじゃないよな!
ここは俺が最後まで、
絶対に守ってみせる!!
サラ
そうです!
私も頑張ります!
ミラ
これほどの覚悟を持った者を
放っておく訳にもいかないな。
アルヴィン
そうだな。
一発逆転を狙うのも
嫌いじゃないし。
こうなりゃ、シェフが一番自信のある
料理をナット・ランに食べさせるしか
ないだろう。
シェフ
私の一番自信のある料理?
…そうだ、もしアレを作る事が出来れば!
サラ
アレ、ってどんな料理です?
シェフ
妻にプロポーズする際に作った料理です。
今では食材がなかなか手に入らないため
作るのは難しいですが…
ロイド
よーし!
その食材を何としても俺達で集めようぜ!
アルヴィン
ま、それが最も確実な方法だな。
ミラ
そうと決まれば早速出かけよう。
それで、材料は何が必要だ?
シェフ
あ、はい。セージ、セボリー、ラベンダー。
ベルベーヌにローズマリー、それから
ナズナ、ハコベラ、スズナ、スズシロ…
ティア
ハーブ類がメインなのね。
確かになかなか手に入らない食材ばかり
だわ。
サラ
でも、これを集めないと、
このお店が無くなっちゃう!
リッピ
皆様、がんばりましょう!
私も微力ながらお手伝いいたします!

思い出の味 後 Edit

ロイド
な、なんとか食材を集められたぜ…!
サラ
リッピもお疲れ様!
ミラ
ああ。お前のおかげで、
我々では入れない狭い場所にあった
食材も集めることが出来たぞ。
リッピ
お褒めに預かり
恐悦至極にございます!
シェフ
みなさん、この店のために…。
本当にありがとうございます。
アルヴィン
俺達に出来るのはここまでだ。
後は、おたく次第だぜ。
シェフ
はい!
一世一代の料理をご提供いたします!
ナット・ラン
ふむ。ここが私に挑戦してきた
【ファイブ・ムーン】という料理店か。
地上げ屋
ケヒヒヒヒ。その通りです。
けちょんけちょんに貶しまくって下さい!
ナット・ラン
…私は料理店を貶した事などない。
あくまでも感じた事実を伝えている。
地上げ屋
そ、そうでしたね。
(め、めんどくせぇ評論家様だぜ…)
ミラ
客か?遠慮せずに
好きな席についてくれ。
ナット・ラン
…そうさせてもらう。
アルヴィン
ミ、ミラ!
その人がナット・ラン!
ミラ
そうなのか?
いずれにしても、客は客だ。
リッピ
ミラ様…さすがの貫録でございます…!
ナット・ラン
この店で一番自信のある料理を
出していただこうか。
ミラ
承知した。
 
……………………
ロイド
お待ちどおさま!
こちらがイリペコボアの
ハーブ焼きです!
ナット・ラン
うむ。いただこう。
サラ
……
ロイド
……
地上げ屋
ケヒヒヒヒ…
シェフ
……
ナット・ラン
(もぐもぐ、もぐもぐ)
こ、これは…!!
なんという味だ!
こんな…こんな料理が
こんな味が、この世にあったとは!
サラ
──!
ナット・ラン
絶妙にブレンドされたハーブと野菜の香りが
柔らかいイリペコボアの肉の甘味と旨味を
何倍にも引き出している!!
肉を切るナイフも!
肉を運ぶフォークも!
肉の香りをつかむ鼻孔も!
肉を噛む顎も、肉を味わう舌も、
肉を飲み込む喉も、全てがこの料理のために
突き動かされ続ける!!
これほどの料理を今まで知らなかったとは!
私はなんと人生をムダにしていた事か!!
美味い!美味すぎる!!
これこそ、究極の…!
「なっとる」料理だぁぁぁ!!!!!
リッピ
さ、叫びながらも
あの方、食べ続けています!
ミラ
なんという食への執念。
いや、そうさせたのはシェフの料理か!
サラ
みるみるうちに、平らげていく…
ミラ様より食べるのが早いかも…
ナット・ラン
シェフを呼んでいただきたい。
ロイド
は、はい!
シェフ
当店のシェフは、私です。
──いかがでしたでしょうか?
ナット・ラン
これほど見事な料理は始めてです。
このお店…【ファイブ・ムーン】を
私、絶賛させていただきます!
シェフ
あ、ありがとうございます!
ロイド
やったー!
これでこの店も安泰だ!
ミラ
これでまた、この店の料理を
味わう事ができるな。
サラ
はい!
とても良かったです。
アルヴィン
ホントに、ナット・ランをも唸らせる
とはねぇ…
リッピ
素晴らしい料理を作られたシェフ様。
それに応えたナット・ラン様。
私、大変感動しております!
 
(シーンチェンジ)
地上げ屋
くそっ!まさかこんな事になるとは…。
ともかく、今後の対策を立てるためにも
"ボス"にご報告せねば…。
ティア
その"ボス"について
聞かせてくれるかしら。
地上げ屋
な、なんだテメェは!
ティア
たとえば、そう…オルドレの貴族、
ルーク・フォン・ファブレを
狙っている人物なのかどうか、とかね。
地上げ屋
な、なんでその事を!!
ティア
やはりね…。
じっくり聞かせてもらうわ。
あなたと、その"ボス"の繋がりをね。
地上げ屋
…くっ、くそぉ!
ティア
ムダな真似はよしなさい。
あなたでは…裏でコソコソと策を弄する
だけのあなたでは私から逃げられないわ。
地上げ屋
…ちくしょう!
ティア
ファブレ家に敵対する何者かの配下が
この街で活動しているって情報だったけど、
どうやら当りだったようで、よかったわ。
…ウェイトレスをするのは、
想定外だったけれど…
 
(シーンチェンジ)
シェフ
皆様、本当にありがとうございました。
お陰で、この店もよみがえりました。
今日は皆様のためにごちそうを作りました。
好きなだけお召し上がり下さい!
ミラ
そうか!
では遠慮無く。
ロイド
いただきまーす!
サラ
うーん、やっぱり美味しい!
ティア
ええ。
落ち着いて食べるのは初めてだけど
とても美味しいわ。
リッピ
いやはや。これにて一件落着で──
 
(──ガチャ)
シェフ
あ、すみません。お客様
今日はもう閉店なんですが…。
リフィル
ロイド!聞いたわよ!
このレストランを救うために
頑張っているって!
ロイド
リ、リフィル先生?
ナタリア
水臭いですわよティア!
私もこのレストランのために
協力を惜しまなくてよ。
ティア
な、ナタリア?!
リフィル
では、早速私達が…
ナタリア
お客を呼び戻す料理を
作って差し上げますわ!
ロイド
わー! 
も、もういいから!もう全部終わったから!
ティア
そ、そうよ!もう料理は必要ないの!
リフィル
そう、もう全部終わってたの。
がっかりね…。
ナタリア
そうですわ。
せっかく日頃の修行の成果を
披露する機会でしたのに。
ロイド
ご、ごめん、先生。
ティア
私も、ナタリアがそんなに料理に
入れ込んでいるなんて知らなくて…
二人
……
リフィル
それでは頑張った皆への
ねぎらいの料理を…
ナタリア
私達が作って差し上げますわ!
ロイド
わー! そんな事しなくていいから!
ミラ
二人も料理が得意なのだろう?
私は食べてみたいが…
サラ
(お、お二人は、その…料理の腕前が)
リッピ
(率直に申し上げて、壊滅的でございます)
アルヴィン
そ、そこまで?
リンク、俺達も止めるぞ!
ミラ
だが、そのような味も
一度食べてみるのも経験ではないだろうか?
サラ
ははは…。
ミラ様、やっぱり、凄いです…。
 
こうして…。
とある素敵なレストランを
救ったお話は、
賑やかに幕を閉じたのでした。
~ fin ~

おしまい

イベントシーンまとめ


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Last-modified: 2015-05-18 (月) 19:49:32
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