イベントシーンまとめ/~仮面の騎士と伯爵の悪戯~

イベント詳細:~仮面の騎士と伯爵の悪戯~

「ハロウィン劇場開演!」前 Edit

 
皆様、大変お待たせいたしました。
間もなく開演となります。
開演に先立ちまして、
ご注意がございます。
公演中の物音につきましては、
演技演出の妨げとなりますので、
なるべく、お静かにして頂けますよう、
よろしくお願いいたします。
…おっと。私も、スマホへの魔力供給を
…ポチッと──これで、大丈夫ですね。
さて!それでは開幕となります──!
ごゆっくりお楽しみ下さい!
 
――それは、一夜の物語――
ただ特別な、その一夜の。
騒然な夜の物語
夜の森の中に、人影が一つ
その出で立ちは、剣士の様相であります
予定ならば、
とっくに街に着いていたのに──
剣士は、己の不運を口にします
ジューダス
……
(…なぜ僕がこんな事を…)
(僕にこんな事をやらせるとは、
なんて強引な連中だ…)
(意地でもやり通す、というところは
誰かにそっくりだな…)
サラ
(こそこそ)
ジューダスさん…もう始まってますよー…!
セリフ!セリフ!
ジューダス
(街の連中の為に、僕が…?
全く──馬鹿馬鹿しい…)
サラ
(こそこそ)ジューダスさーん…!
ジューダスさ──ん…!
ジューダス
……
(演じる…か。
…フ、今の僕らしい役回り、だな。)
(いいだろう、やってやるさ。)
"仮面の騎士"
──橋が壊れていたのは、誤算だったな…
街まで大分遠回りになってしまった。
時間も遅い。もうすぐ、明かりぐらいは
見えてきそうなものだが…
…ん?
──人の気配が…
???
ううう。怖いよぅ…怖いよぅ
リンク…リッピ…
私…もう動けない…
"仮面の騎士"
こんな場所に女…?
いや…他にももう一人いるな。
さらに1つは…何だあれは?犬か?猫か?
少女
どうしたらいいんだろう…
城に、行かなきゃいけないのに…
"仮面の騎士"
おい。お前達、
いったいこんな時間に、
こんな所で何をしている?
少女
きゃあっ!お化け!?
"仮面の騎士"
おい、慌てるな。
これはただの仮面だ。
見れば分かるだろう
少女
違います!──後ろ!後ろです!!
魔物
お菓子をくれないと
いたずらしちゃうぞ~!!
"仮面の騎士"
──!?こいつは?
魔物か!?
少女
きゃぁぁぁぁっ!!
"仮面の騎士"
──?
こいつらを、狙っているのか?
…仕方ない、助けてやるか…

「ハロウィン劇場開演!」後 Edit

"仮面の騎士"
あらかた片づけたようだな…
"少女"
…凄い剣技…!
ありがとうございます。助かりました。
"仮面の騎士"
気にするな。
大したヤツでもなかったからな。
…しかし、あの魔物共は、
一体なんなんだ?
お前達を狙っているようだったが…
"少女"
これは…
…忌まわしき、お祭りなのです。騎士様。
ハロウィンという… 魔性の…お祭り…
"仮面の騎士"
──魔性の祭り…ハロウィン?
"少女"
…先ほどの剣技…
名のある騎士様とお見受けしました…
お願いいたします…
どうか、私たちを解放して
頂けないでしょうか…
私たちを支配する、
この魔性の祭りの主催者──
吸血鬼…ジェイドから…!
"仮面の騎士"
吸血鬼…だと!?
 
(シーンチェンジ)
ジェイド
ふむ、"いたずら好きの吸血鬼"ですか。
配役に思うところがないでもないですが、
なかなか興味深くはありますね。
コンウェイ
ジェイドさんはぴったりだと思うけれど。
本当に、人の生き血でも吸いそうだよ。
ジェイド
これはまたひどい言われようですね。
リンク達に頼まれて
引き受けただけなんですが。
それに、そういうあなたこそ、
随分、様になっていると思いますよ。
笑顔のまま、実に手ひどいいたずらを
人間に仕掛けそうな吸血鬼ぶりです。
遠慮せず、存分にやってはいかがですか?
コンウェイ
ボクは、そんな事はしないよ。
あなたのいたずら伯爵ぶりを、
見ているだけで十分さ。
ジェイド
おや、ご謙遜ですね。
はっはっは。
コンウェイ
ふふふふふ。
ジェイド
──では、観客とリンク達の
ご期待に沿えるよう、
お芝居に入るとしましょうか。
 
──遠見の水晶──
"吸血鬼コンウェイ"
あの騎士はいったい何者なんだろうね?
腕は相当たつようだけど。
"吸血鬼ジェイド"
さしずめ年に一度の祭りの夜に現れた
サプライズゲストといった所でしょうか。
こういう事がたまに起きてこそ、
この祭りは楽しいのですよ。
"吸血鬼ジェイド"
さぁ…村娘よ。私の趣向をかいくぐり──
「早くお菓子を持ってこないと、
村中にいたずらしてしまいますよ」
コンウェイ
本当に、似合ってるね。ジェイドさん。

「第二幕~魔女の襲来~」前 Edit

 
彼らは、近隣の村の住人でした
その村は古くより、魔物である
吸血鬼に支配されてしまった村との事でした。
吸血鬼は、"生かさず殺さず"──
村の人々が出れなくなる結界を作り──
作物を差し出させたり、
魔物に襲わせたりと、
村の人々をじわじわと苦しめていました。
この苦しみから逃れたい──
村人達のそんな気持ちをさらに
弄ぶかのように…
"少女"
一年に一度、こうしてお祭りと称し、
私達に難題を仕掛けるのです。
村で取れた作物で菓子を作りなさい。
それを、私の元に無事届ける事が出来たなら
あなた達の村を解放してあげましょう。
それが出来なければ、
ひどい"いたずら"を村中に巻き起こすと
吸血鬼は言うのです。
"仮面の騎士"
「お菓子をくれなければいたずら」…
あの魔物の声は、そういう意味だったのか。
"少女"
もちろん吸血鬼は、
そんな事をさせるつもりはありません。
持っていくまでに、
様々な妨害をしてくるのです。
今年は、私達3人が
その役目についたのですが
森に入った所で
さっそく色々な妨害をされてしまい…
幼なじみの一人、リンクは、
声を出せない呪いを
かけられてしまいました──
そして、もう一人の友人リッピは、
犬とも猫ともつかない、
どっちつかずの"もふもふ"に
姿を変えられてしまいました。
"もふもふ"
ニャワン…
"少女"
城まではまだ大分あります…
このクッキーを、
無事に届ける事が出来なければ、
村のみんなが"いたずら"されてしまう…
しかし、ここからもどんな
恐ろしい妨害があるか、分かりません。
きっと、巨大な魔物に襲われたり…
おかしなポーズの変態に
決闘だ、決闘だと追い回されたり…
ああ…恐ろしい…よよよ…
"仮面の騎士"
仕方ない…いいだろう。
このままお前達を見捨てて行ったとして
何かあったのでは寝覚めが悪そうだ。
その吸血鬼とやらが、
解放の約束を守るとも思えんが…
城までついていってやる。
"少女"
──!ありがとうございます!騎士様…!
"もふもふ"
──ニャワン!?
"仮面の騎士"
…?どうしたんだそこの
イヌ…ネコ…いや、イヌ?は
"もふもふ"
ニャワワン!ワニャニャン!!
"少女"
何か、いやな感じがするみたいです…
???
メロンパンをくれないと、
いたずらしちゃうぞ────っ!
──ファイアーボールっ!!
"仮面の騎士"
避けろっ!
"仮面の騎士"
無事か!?
"少女"
はい!大丈夫です!
クッキー、焦げてません!
"仮面の騎士"
菓子の話じゃない!
お前達の話だ!
"少女"
あ、すいません!みんな無事です!
…これも命と同じくらい
大事な物でしたので、つい。
???
へぇ。あれをかわすなんて、やるじゃない。
"仮面の騎士"
…何者と聞くまでもないな。
吸血鬼とやらの手先か。
"魔女アーチェ"
そう!あたしは伯爵様のお付き!
魔女アーチェ!
アーチェ
──どうどう?
いつもと大分雰囲気ちがうけど、
結構いけてるっしょ?
"仮面の騎士"
…伯爵のしかけた"いたずら"の一つか
"魔女アーチェ"
そのとーりっ!あたしの術をかわしながら、
無事に城までたどり着けるかな~?
"仮面の騎士"
…ふん
かわすよりも、倒すという道の方が早そうだ。
"魔女アーチェ"
ふぅん。上等じゃん!
それならそれで、特大の術、いっちゃうよ!
"仮面の騎士"
──行くぞっ!!!

「第二幕~魔女の襲来~」後 Edit

"魔女アーチェ"
や~ら~れ~た~!
"仮面の騎士"
…これで、後顧の憂いは絶ったな。
おい。先に進むぞ。
サラ
──あ!騎士様!魔女が──!?
"仮面の騎士"
これは…魔女から光が…!?
"仮面の騎士"
なるほど…ではお前は、
吸血鬼に操られていたと言うのだな。
"魔女アーチェ"
うん。あんたとの戦いのショックで、
術が解けたみたい。
一体どれぐらい操られていたんだろ…
あたしは、元々この森に住んでたんだ。
でも、ある日突然、吸血鬼が来て…。
…そこからはもう何も覚えてない。
"仮面の騎士"
お前もなかなかの術者のようだが、
それを苦も無く操るとは…
吸血鬼の魔力は相当なもののようだな。
"魔女アーチェ"
あの吸血鬼は強いだけじゃないんだよ!
人が困ったりするのが大好きな
陰険でドSな眼鏡ヤローなのよ。
サラ
(ぼそぼそ)
ア、アーチェさん!
そこまで台本に書いてませんよ!
アーチェ
(ぼそぼそ)
ちょっとしたアドリブだって♪
観客(男)
そんなにひどい奴なのか…
何となく顔を見た時にそう思ったんだよな。
観客(女)
にじみ出てるわよね。
アーチェ
(ぼそぼそ)
うっしっし!
ほら。お客さんも納得の展開!
(ぼそぼそ)
最後にはあたし達が勝つ展開なんだし、
悪っぽさをもう少し出しておいた方が
盛り上がるって!
サラ
(ぼそぼそ)
う~ん、良いのかなぁ…
"魔女アーチェ"
よーし!騎士様!
あたしも城についていくよ!
あの時は不意をつかれたけど、
正面からなら、あたしの術で
どか~んとやっつけちゃうんだから!
 
──遠見の水晶──
コンウェイ
なかなか面白いアドリブだったね。
陰険ドS眼鏡ヤロー。
ジェイド
はっはっは。
演技に対する正当な評価と
受け止めておきますよ。
しかしなるほど、アドリブもありですか。
せっかくですし、ここは乗ってあげないと
悪いですね。
アーチェから仕掛けたアドリブなのですから
どうなっても、文句はないでしょうし。
コンウェイ
ジェイドさん…怖い人だなぁ。

「第三幕~魅了の魔女~」前 Edit

"仮面の騎士"
いよいよ門の前まで来たな。
"少女"
騎士様、魔女様。お二人とも凄いです。
あれだけの魔物達を、苦もなく…
"魔女アーチェ"
とーぜん!あんな奴ら、
足止めにもなんないっての!
???
なかなかやるわね。
──でも、私はどうかしら?
"魔女アーチェ"
げ!?この声は…
──ジュディスね!
"魔女ジュディス"
正解。
今度は私のお相手願えるかしら?
観客(男たち)
…お、おおお!すげぇ衣装だ!
たまらねえ!
ジュディス
ふふ、ありがと。
"仮面の騎士"
どうやらこいつも伯爵の手先
というわけか。
"魔女アーチェ"
──ジュディス。
あたしと同じ、この森に住んでた魔女だよ。
"魔女ジュディス"
あら、何の話かしら?
私は生まれたときから、伯爵様のしもべよ。
"魔女アーチェ"
やっぱり、あいつに操られてるみたいだね。
気をつけて。
ここまでの雑魚とは違うからね!
"魔女ジュディス"
伯爵様のお楽しみの
邪魔はさせないわ。
サラ
(ぼそぼそ)
──さあ、練習した場所ですね…!
3、2、1で、氷の魔法!
合わせて、派手にかわしましょう!
アーチェ
(ぼそぼそ)
オッケー!任せて~!
"魔女ジュディス"
行くわよ!はぁっ!
アーチェ
あ、あれ?
なんか、練習の時と光り方ちがくない?
ジューダス
この輝きは──!?
ジューダス
──一体、何が起きた…?
ジュディス
あら、変ね。この杖、氷の魔術が出る
小道具だったはずなのに。
観客
……
ジュディス
…気のせいか、なんだか
さっきより一段と会場の視線を感じる
のだけれど。
リッピ
何か…観客の皆様の目が…
ときめきの視線になっているような
観客
…ジュ…
ジュディスさーーーーん!!!♪♪♪
ア・イ・シ・テ・LUーー!!!♪♪♪
リッピ
これは…!
ジュディス
あらあら、
みんな急にどうしちゃったのかしらね。
コンウェイ
ジェイドさん、あの杖に細工をしたね?
ジェイド
人聞き悪いですね。
ただのアドリブ演出ですよ。
台本通りじゃ面白くないでしょう?
発動する術を、最近研究中の
"チャーム"に変えてみました。
コンウェイ
"チャーム"…使用者に対して、
恋心を植え付ける、魅了の術だね。
ジェイド
意思の強いジューダスと
リンク──
妖精であるリッピには
効果がなかったようですが、
アーチェとサラはどうでしょうねえ。
コンウェイ
同性にも効果があるのかい?
ジェイド
さあ?
私も実際に発動するのを見るのは
これが初めてですから。
 
…すごいわ…ジュディスさん
あのスタイル…うらやましい…
私なんか…
サラ
うう…どうして私、
ジュディスさんみたいに
大きくなれないんだろう…
アーチェ
ううう…あたしってば、
どうしてこんなに"ぺったんこ"なのよ~!
ジェイド
なるほど。同性の場合、
対象を強く意識しすぎるあまり、
自分と比較してしまうようですね。
これは興味深い。
アーチェ
ううう…ミントもすごかったのに、
あたしは…あたしは…
コンウェイ
やれやれ。サラさん達は、
ジェイドさんのいたずらに
巻き込まれちゃったね。
ジェイド
いやあ、私としても
いい実験の機会に恵まれて助かりました。
サラ・アーチェ
ぐすんぐすん…
ジューダス
これは、ジェイドの仕業だな…
ジュディス
注目されて悪い気はしないけど、
どうしたらいいのかしらね、これは。
ジューダス
その術を何とかするしかないだろう。
ジュディス
この体は生まれつきだもの。
そう言われても困るわ。
ジューダス
…違う。その光を止めるんだ。
ジュディス
止めてあげたいのはやまやまなのだけど、
さっきから、杖を手放す事もできないのよ。
何か別の術もかけられていたらしいわね。
ジューダス
まったく…あの男は
どういうつもりなんだ…。
──ならば、僕がその杖を破壊する。
ジュディス
ならお願いするわ。
痛くしないでね?
ジューダス
──行くぞ!

「第三幕~魅了の魔女~」後 Edit

ジュディス
──やっと杖が取れたわ。
ご苦労様、ジューダス。
ジューダス
うまく壊せたようだな…
サラ
あれ、え、えええ!?
わ、私、さっきまで、
一体何を口走っていたの…!!!?
アーチェ
…んえ?あたし、何か勝手に喋ってた?
サラ
リンク!聞いてないよね?聞こえて
ないよね!そうだよね?いや!全然何も
起きてないよ大丈夫だよ!幻聴!風の音!
そうだよ、そう、そうだってば!うん!
リッピ
サ、サラ様!落ち着いてください!
ジュディス
杖が壊れたから
術も解け始めたようね。
観客達
あ、あれ、俺達…
芝居は、どうなったんだっけ?
何か…話よく分かんなくなって
きちまったな…
リッピ
──!?ジュディス様!
何とか繋いでください…!
術のかかり具合が深かった観客の皆様は
記憶の混乱があり、
お話がよく分からなくなっております!
わたくし…街の皆様のためにも、
このお芝居…是非とも、成功させ、
良い思い出としてあげたいのです…
なにとぞ!よろしくお願いします!
ジュディス
──ええ、分かったわ。それじゃあ…
"魔女ジュディス"
ああっ!騎士様!
杖を壊し、私の呪いを解いてくださって、
ありがとうございます。
憎き吸血鬼を打ち倒す為
私も、ご一緒しても良いでしょうか。
観客達
お、なるほど…どうやら、
あの魔女のねーちゃんも
術がとけて仲間になる、って事らしいな。
じゃあもうすぐ、吸血鬼と対決か!
クライマックスは近いな!
リッピ
ふぅ…どうやら、お話を止めずに
すんだようですね。
サラ
よ、良かった…
ここまでやってきたんだもの。
ちゃんと最後まで、
みんなに楽しんでもらいたいよ。
後悔がないように、やりきりたい…!
ジューダス
…僕はもう、この茶番から
辞退したいくらいだがな…
サラ
ジュ、ジューダスさん!
もう少しだけ、お願いします…
ジューダス
…ふん
"仮面の騎士"
──構わん。ついてくるがいい。
城は、もうすぐそこだ。
"魔女ジュディス"
ありがとうございます。
──では、吸血鬼との戦いまでに、
護符をご用意いたします。
吸血鬼の強力な術を弾き返す護符──
一度、受けたことのある今の私なら
作ることが出来ます。
"少女"
ありがとうございます。
魔女様。
 
いよいよ、吸血鬼の居城に向かう一行。
最終決戦は、もう目の前です!
サラ
…な、何とかこのシーンも終えたね…
アーチェ
ううう。ジェイドのやつぅ!
あたし達に何かヘンな事したんでしょ!
ぜーったいとっちめてやるんだからっ!
サラ
アーチェさんも…お願いです。
終わるまで!終わるまでは!
ジュディス
ふふ、なんだか波乱の展開ね。

「第四幕~二人の吸血鬼~」前 Edit

"少女"
やっと、城にたどり着きました…
──皆さん、ありがとうございます。
"仮面の騎士"
吸血鬼とやらは…あいつか。
"魔女アーチェ"
そ。階段の上のイスで
ふんぞり返っているヤツ。
"吸血鬼ジェイド"
よくここまでたどり着きましたね。
誉めてあげましょう。
"仮面の騎士"
あいつの横にいるのは?
"魔女ジュディス"
表だって出ることはないけど
あいつも吸血鬼。
──参謀役よ。
"吸血鬼コンウェイ"
ふふ。よろしく。
"吸血鬼ジェイド"
私の数々のいたずらを乗り越え、
ここまでくるとは見上げたものです。
そこの騎士殿の助力があったとはいえ、
驚嘆に値しますよ。
"少女"
吸血鬼様。お祭りのお約束通り、
村でとれた作物で、お菓子を作り
お持ちしました。
約束通り、
私達の村を解放してください!
──もう、ひどい事をしないで下さい!
"吸血鬼ジェイド"
そうですね。約束ですね。
──しかし、あなた達はまだ、
約束を果たせていないじゃないですか?
"魔女アーチェ"
何でよ!ちゃーんと持ってきたじゃん!
"吸血鬼ジェイド"
私の元に届ける約束でしょう。
私のいる"この場所"まで来て、
私に渡す。
それでようやく約束を果たした、
と言えるのではないですか。
"吸血鬼コンウェイ"
そして──
彼の前には僕がいる、ってわけさ。
彼とは古くからのつきあいでね。
これからも、良き夜の世界の
友人でありたいと思っている。
さぁ。僕の術を乗り越えられるかな?
"吸血鬼ジェイド"
おお、我が友よ。闇夜の者として
私は人間どもが苦しみ、のたうち回り、
悲しみにくれる姿が見たいのです。
さあ、全力でいびり倒して下さい。
ジュディス
見事なまでに違和感ないわね。
"仮面の騎士"
…魔女ジュディス。
さっき作っていた護符は、
あいつの術にも効くのか?
"魔女ジュディス"
はい。吸血鬼の放つ術に
合わせてあります。
"仮面の騎士"
ヤツが切り札を使ってきた時が
チャンスだな…
行くぞ!

「第四幕~二人の吸血鬼~」後 Edit

"吸血鬼コンウェイ"
ふふっ。やるね…。
"吸血鬼ジェイド"
コンウェイ。遊びは終わりにして、
そろそろ出したらいかがですか?
あの切り札を。
"吸血鬼コンウェイ"
そうだね。最大の術をもって、
相手をしよう。
──はあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
"仮面の騎士"
これは、強力な術のようだな…
サラ
(ぼそぼそ)
ここ、たくさん練習した見せ場だね!
がんばろう!リンク
(ぼそぼそ)
雷の術が来たら、ジューダスさんが
術に合わせた護符で打ち消す!
そこからのカウンター、だよ!
"魔女ジュディス"
術が来ます。今です!
護符を!
コンウェイ
──ふふっ。
ごめんよ。みんな。
サラ
えっ!?
アーチェ
これも練習と違うー!
コンウェイ、あんたもかー!
サラ
…こ、これは。
ジュディス
体が動かないようね。
コンウェイ
束縛術だよ。
ボクが解くまでは、動くことが出来ない。
ジューダス
…一体なぜこんな事をする。
コンウェイ
ジェイドさんにね。
「ただこれで吸血鬼がやられるだけ
なんてつまらない」
「もっとスペクタクルな展開の方が良い」
って、頼まれたんだ。
観客
お。何だ!もう一展開あるのか!
いいぞー!やれやれ!
派手なの頼むぜ!
ジェイド
ほら。観客の皆さんも
盛り上がっています。
希望通りの展開でしょう?
サラ
うう…。
皆さんが楽しんでくれてるなら
文句も言えない。
ジューダス
つ、つきあいきれんな…
コンウェイ
ごめんよ。
ボクも、少し、見てみたかったんだ。
──"秘石の詠み手"がここから、
どうこの状況を動かしていくのかが、ね。

「最終幕~感動のフィナーレへ~」前 Edit

"吸血鬼ジェイド"
さて。ここから私が一人ずつ、
動けない皆さんを
いじり倒していきます。
アーチェ
何平然と恐ろしい事いってんのよ!
ジェイド
嫌ですねえ。お芝居ですよ、お芝居。
役作りに真剣に取り組んだ結果です。
アーチェ
あんた、それ言えば
何でも許されると思ってんの?
ジェイド
術から何とか脱出して──
そして、私の元にお菓子を持ってくれば、
それで大団円ですから、頑張ってください。
"吸血鬼ジェイド"
いや。人間をいびり倒すのは実に
わくわくしますね。
吸血鬼としてのサガでしょうか。
コンウェイ
素に見えるけどね。
"吸血鬼ジェイド"
楽しいお祭りを始める前に、
ワインでも飲みましょうか。
コンウェイ。乾杯に付き合って頂けますか?
"吸血鬼コンウェイ"
ふふ。構わないよ。
ジュディス
何かしらね、あの優雅な雰囲気。
"吸血鬼ジェイド"
それでは、我が友コンウェイよ。
このすばらしき夜に──乾杯。
"吸血鬼コンウェイ"
乾杯。
──ぐっ!?
──ぐはっ!?
サラ
コ、コンウェイさん!?
ジュディス
…また新しい展開のようね。
"吸血鬼ジェイド"
…ふふふ…どうしました、我が友よ?
アーチェ
なんか、すっごい不穏なんだけど…
コンウェイ
…トマト…
これはトマトジュース…!
ジュースだけならまだしも…果肉入りか…!
"吸血鬼ジェイド"
ええ、村のフレッシュなトマトの果肉が
たっぷり入ったトマトジュースですよ。
お口にあいませんでしたか?
コンウェイ
ジェイドさん…!
ボクがトマトが嫌いだというのは
知っているはずですよね?
サラ
コ、コンウェイさん、笑ってるけど
目が怒ってます……
ジュディス
あの人、怒るとああなるのよ。
ジェイド
演出ですよ、演出。
お芝居を盛り上げて観客を喜ばせるための
ちょっとしたアドリブ演出です。
コンウェイ
アドリブ、ねぇ…
──ジェイドさんがそのつもりなら
ボクも受けて立つけれど…
ジェイド
そんなに怒らないでください。
せっかくの可愛い顔が台無しですよ、
お嬢さん。
コンウェイ
──!
アーチェ
あ!まず…止めさしちゃった!
コンウェイ
──誰が、お嬢さん、だって?
ジェイド
もちろん、目の前のあなたですよ。
お、嬢、さ、ん。
コンウェイ
なるほどな…へぇ…
だったら…オレも
この場を盛り上げるために
アドリブをさせてもらおうか。
──はぁっ!
サラ
!?体が動く…!
コンウェイさん解いてくれたの?
ジューダス
これは…力を集中させるために、
よけいな術を解除した、というのが正しいな。
コンウェイ
こんなアドリブはどうだい?
「腹心としていた者に裏切られ、
吸血鬼はぼろぼろになり、
跪いて許しを請う」
好き勝手してきた吸血鬼が、
最後でその報いを受けるんだ
やっぱりお話って、
そういう痛快な話であるべき、だよね。
ジェイド
おっと。これは──
かなり強力な召還術のようです。
このまま発動されると──
いささか身の危険を感じますね。
ジューダス
お前が撒いた種だろう…
ジェイド
いやあ、すみません。
どうもコンウェイのノリがもうひとつ
悪いように感じていたものですから。
ただ少々いじりが過ぎたようです。
まあ、それで芝居が盛り上がるなら
いいじゃありませんか。
アーチェ
あんたって、ホントいい性格してるよね!
ジェイド
それより、
このまま放っておく訳にもいきません。
術には術。──打ち消しますよ。
コンウェイ
──あなたに…できるかな!?
ジェイド
さあ、どうでしょう。
──はあっ!
リッピ
術と術のぶつかり合い…!
コンウェイ
はぁぁぁぁぁぁっ!
ジューダス
…一体、どうなった?
コンウェイ
こ、これは…?
魔ネコ
にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
アーチェ
何、こいつ!
コンウェイ!一体何を呼び出したのよ。
コンウェイ
──術としては、
"魔王の如き力を持つ獣"を
召喚するものだったのだけど…
どうも、ボクと彼の術が干渉しあって
色んな要素が絡み合ったモノが
呼び出されてしまったみたいだ。
しかし、ネコの要素か…
二人の術が干渉した際にボクの心理の断片が
流れ込んだのか…?面白いな。
ジェイド
どうやらのんきに分析している場合では
なさそうですよ。
魔ネコ
にゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
アーチェ
うわぁっ!襲ってきた!
コンウェイ
凶暴さは、"魔王の如き力を持つ獣"の
ままみたいだね。
加えて、変な召喚になってしまったから
ボクにも制御しきれないな。
手当たり次第に襲ってくると思うよ。
サラ
えええええっ!?
か、観客の皆さんを避難させないと…!
観客
うおおお!よくできた舞台装置だな!
いよいよ最後の大立ち回りか!?
ボクかっこいい技見たい!
お兄ちゃん、お姉ちゃん!
がんばって~!
サラ
…って…あれ?
ジューダス
まったく…のんきな連中だな…
ジュディス
いいんじゃないかしら。
みんなまだ状況が
よく分かってないみたいだし、
このままお芝居のクライマックスに
すればいいと思うわ。
アーチェ
期待に応えて
派手にやっちゃいますか!
サラ
…あはは。わかりました。
大分、台本と変わっちゃったけど…
これが最後の敵だった、
って事にしちゃいましょう!
ジューダス
これを倒したら、
この茶番から解放されるんだな。
すぐに終わらせてやる。
リッピ
では、参りましょう!
リンク様!
最終決戦でございます!

「最終幕~感動のフィナーレへ~」後 Edit

ジェイド
今です!ジューダス!
とどめを!
ジューダス
はああああっ!
──魔人千裂衝!!
魔ネコ
にゃごぉぉぉぉぉぉっ……!!
 
こうして、吸血鬼の城に突如現れた魔物は
無事、打ち倒されました。
えー…そ、それから、
その後…えーと、えーと…
むむむ…ここから
一体どうしたものでしょう──
"吸血鬼ジェイド"
はっ!?これは!
一体、私は何をしていたのでしょうか…
サラ
え?ジェ、ジェイドさん?
"吸血鬼ジェイド"
ああ、段々と思いだしてきました。
先ほど現れた魔物。
あれが全ての元凶だったのです。
サラ
そ、そんな展開ですか!?
"吸血鬼ジェイド"
私はこの城の城主として、
民に慕われる名君主だったのですが、
ある日、あの魔物が突然現れたのです。
あの魔物は、異界の魔王。
私を吸血鬼に変え、人間から
悲しみのエネルギーを得る為に、
私に悪行を行わせていたのです。
いやー、私の意思ではなかったとはいえ、
村の皆さんにご迷惑をおかけして
大変申し訳ないことをしました。
アーチェ
ずっるーい!あんた、
あんだけやっといて、
そのポジションで終わろうっての!?
"吸血鬼コンウェイ"
ふふっ。それじゃあボクも、そういう事で。
操られていたんだよ。ごめんね。
ジュディス
ちゃっかりさんね。
でも、これでいいのかもしれないわね。
さっきの闘いで、
お客さんは十分満足してるみたいだもの。
ジェイド
では、大団円にしてしまいましょう。
"吸血鬼ジェイド"
──こんな事情があったとはいえ、
自分のした事には
償いをしなければいけません。
さて、どうしたものでしょう?
サラ
あ、え、えっと…えっと…
"少女"
──では、こういうのはいかがでしょう?
村で作ったおいしいお菓子と、
おいしい紅茶を持ってきて、
この城でパーティーを開きましょう。
おいしい物を食べたら、きっとみんな
幸せになります。
悲しみのエネルギーを集めた分を、
幸せのエネルギーで埋めましょう!
"吸血鬼ジェイド"
それはとても素敵な提案ですね。
──それでは、後のまとめはリッピ。
お願いしますよ。
リッピ
は、はい!
 
こうして、すっかり魔の空気の
消え去ったお城に、村のみんなを集め──
紅茶を飲みながら、お菓子を食べる
パーティーを開きました。
村のみんなも最初は戸惑っていましたが、
おいしいお菓子と紅茶は、
人々を笑顔にしました。
この後…魔の祭りだった
"ハロウィン"は形を変えます。
年に一度──秋の夜に、
「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」
のフレーズとともに──
皆でお菓子を分け合いながら、
パーティーをする。
そんなお祭りになったのでした。
めでたしめでたし…
観客
ひゅ────!いいぞー!!
お前らー!!
この街が、昔に戻ったみたいだったよ!
元気になったよ!ありがとう!!
 
(街中)
サラ
皆さん!ありがとうございました!
リッピ
一時はどうなる事かと思いましたが
どうにか、無事終えられて良かったです。
アーチェ
え~!?全然納得いかないよ!
これってば、ジェイドがひたすら楽しんだ
だけじゃん!
ジェイド
おや、そんなことはありませんよ。
私は緊張のあまり胸が張り裂けそうな
くらいでしたから。
アーチェ
あーもー!話にならないっ!
もういいですよーだ!
ジューダス
…街の連中は楽しんでいたようだ。
これでお前達の目的は果たせたのだろう?
サラ
本当に、良かったです!
──皆さんも、楽しかったですか?
あの。私達、
今回すごく強引に誘っちゃったから…
せめて、皆さんも
楽しんでくれてたらいいなって思って。
ジュディス
ふふ、私は、楽しかったわ。
あんな素敵な衣装も着れたし。
アーチェ
あたしも…まぁね。
普段できない経験ができて楽しかったよ!
コンウェイ
ボクも、みんなの
色々な面が見られて楽しかったな。
──特に、ジェイドさんとか、ね。
ジェイド
嫌ですねぇ。顔が怖いですよ。コンウェイ。
コンウェイ
気のせいじゃないかな。
ふふふふ。
ジェイド
はははは。
ジュディス
あの二人、何だかんだ言って、
結構、気が合うみたいね。
リッピ
そ、そうですか…
──ジューダス様は、いかがでしょうか?
ジューダス
ふん。こんな依頼は
二度とごめんだ。
リッピ
そ、それは
申し訳ございません!
ジューダス
…僕に依頼をするなら、
魔物退治にしろ。
そういった類のものなら、
また、手を貸してやらん事もない。
リッピ
…!
──はい!わかりました!
ありがとうございます!
ジュディス
素直じゃないのね。
ジューダス
…ふん。
サラ
最後に私達から
お礼と言っては何なのですが──
これを受け取ってもらええませんか?
 
(ハロウィンメモリーズの絵)
ジェイド
これは…飾り物ですか。
サラ
今回の思い出に…
リンク
私とリッピで、作ってみました。
全員分あるので…どうぞ!
リッピ
幸運のおまじないをかけたものです。
お持ちになっていただければ、
きっと、良い事があるかと!
アーチェ
へぇ~。かわいいじゃん!ありがと!
大事にするね。
サラ
はい!私達も、大事にします。
リッピ
これは、皆様との、
大切な、秋の思い出でございます!
 
 
~Fin~
 

おしまい

イベントシーンまとめ


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Last-modified: 2014-10-04 (土) 18:16:34
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